SAW〈ソウ〉 4
■あらすじ■
連続殺人鬼ジグソウことジョン・クレイマー( トビン・ベル)の遺体を解剖中、胃の中から蝋で固められたマイクロテープが発見される。
すぐさま、殺人課の担当刑事であるホフマン(コスタス・マンディロア)が呼び出される。
一方、ジグソウ捜査の第一人者だったケリー刑事までもが惨殺され、相次ぐ仲間の犠牲者にSWAT隊長リッグ(リリク・ベント)の怒りは頂点に達していた。
現場に駆けつけFBI捜査官ストラム(スコット・パターソン)とペレーズ(アシーナ・カーカニス)は弟子のアマンダ以外にもジグソウには協力者がいるはずだと指摘する。
そんな中、リッグは自宅で襲われ、ゲームを仕組む何者かに強制参加させられる・・・。
(2007/アメリカ) ★★★
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「SAW」シリーズは、2作目の「SAW〈ソウ〉 2」が好きだったりします。
「SAW〈ソウ〉 3」は残酷描写とグロテスクさが画的にも汚くて凄かったです(笑)。
で、シリーズ4作目の今作はというと、
ジグソウの死体解剖から始まって、脳みそ(!)を取り出したり、胸を切り開いて内臓丸見えにしたりと、血生ぐさ大爆発。
胃を取り出したときの“ちゅるん”とした質感とか、(見た事ないけど)本物っぽいー!なんて思っちゃいました。
前作よりも“汚い画”が減ったのは、好印象かな。
ジグソウは死んでしまったけど、ジグソウの過去が明かされていくので、やっぱり、ジグソウは登場します。
何故、ジグソウは誕生したのか。。。
※以下【ネタバレ有】…未見の方はご注意ください。
でもね、う~~ん。
とてもじゃないけど、今回の映画ではジグソウのダークサイドに切り込めたとは思えないよ。
あの「スター・ウォーズ」でさえ、3作かけてダース・ベイダー誕生を描いているし(笑)。
子供を失った親が連続殺人者になるなら、世の中殺人者だらけになってしまうと思うんですよね。
すなわち、ジョン・クレイマーがジグソウになるまでの間に、もっと別の何かがないと説得力を持たない気がしました。
信念だけでそこまで突き進むかな~?
ゲームに参加させる基準はどこから生まれているのかな~?
一番最初のゲームでは、子供を殺された復讐心も加担してた感じがしますよね。
クリアしても許さずに殺して(?)しまうし・・・。
自己満足?だとすると、ジグソウは結局、ただの拷問好きの変態になっちゃう気が・・・。
「エピソード 0(ゼロ)」には、もう少しちゃんとした足固めが欲しかったなぁ。
そして、今回ゲームの参加者にされるリッグ隊長。
試される内容はいたってシンプル。
「執着を捨てろ。何もするな。」
最初から“答え”が提示されているのに、ずんずん突き進んで最後に墓穴を掘るパターンはもう、おなじみです。
今回の目新しい動きは、アマンダ以外にもジグソウの後継者がいたことと、ジグソウの元妻ジル(ベッツィ・ラッセル)の登場くらい。
最後の方では、時系列のトリックに気付く仕掛けになっていたけど、
「ん?」って感じなっちゃって、「!!」にはならなかったです(笑)。
エンドロール後にやっと、「SAW 3」と同時系列に進行していた話なのだと分かりました~(遅っ)。
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