THE LAST DAY
■あらすじ■
20歳の芸大生 シモン(ギャスパー・ウリエル)は、クリスマスの休暇に実家へ帰省する途中、17歳のルイーズと知り合う。
そのままシモンに付いてきたルイーズを、シモンの母親は温かく迎えるが、シモンの家族関係はぎこちないものだった。
シモンとルイーズは同じベッドで眠るほど親密になるが、やがてシモンの幼なじみで燈台守をしているマシューとルイーズが互いに好意を持つようになり、3人の関係が崩れ始める。
(2004/フランス) ★★
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ガス・ヴァン・サント監督がカート・コバーンの最後の日々を脚色して映画化した「ラスト・デイズ」と似たタイトルですが、
実はこの映画もタイトルどおり、主人公の“最後の日々”を描いたものでした。。。
数日間の出来事だから、複数形の「Days」が正しいと思うけど、
ま、いいか。
で、映画自体は芸術家青年の憂いと惑いって感じでしょうか。
荒涼とした海岸を背景に、生っ白いギャスパー・ウリエルのお顔が美しい・・・。
ルイーズが正体不明なまま始まるので、
おいおい、よく知らない娘を家に連れて来ちゃったよー。
しかも、一緒のベッドで寝るかー?(一線は越えません!)
と、なんだかな~な始まりでした。
しかし、シモンの母親に男の影が出てきたところで、大体あらすじ(シモンとルイーズの関係)は読めちゃいます。
でも!ネットでこの作品を検索してたらですね、
あらすじに、こんなことが書いてあってビックリでした!
『サイモンは燈台守をしている親友のマシューに対して密かな想いを持っていた・・・。』
えっ!まじですかっ!?
そういう映画だったんだ・・・?
私は普通に(?)ルイーズがマシューに好意を持っていることに苦悩してるのかなって見てたんだけどな。
まぁ、言われて見れば・・・なシーンも無くはないけど・・・。
決定的な感じ(笑)はしなかったからな~、、、なんとも言えないです。
寝違えたシーンとか、火傷のシーンとか、最後の別れのシーンとか、
私から見るとシモン→マシューではなく、シモン→ルイーズなのかな?って思ってたんだけど・・・。
ふ~む。。。実は、そぉ、だったのね?
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