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2008年1月15日 (火)

ジェシー・ジェームズの暗殺

Assassination_of_jesse_james_by_the センチメンタル・ジャーニー

■あらすじ■

南北戦争にゲリラとして参加し、その後は犯罪集団となったジェシー(ブラッド・ピット)と兄フランク(サム・シェパード)が率いるジェームズ一味。

彼らが新たに企てた列車強盗計画に、一味のチャーリー(サム・ロックウェル)の弟であるロバート(ケイシー・アフレック)が新たに加わる。
ロバートは新聞や本でジェシー一味の活躍を知り、ジェシーに心酔している20歳の若者だ。

列車強盗の後、一味は分散して身を潜めることにするが、ロバートはジェシーに側に残るように言われて有頂天になる・・・。

(2007/アメリカ) ★★★

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ヴェネチア国際映画祭でブラッド・ピットが男優賞に輝いたにもかかわらず、駄作ではないかとの声もちらほら聞こえてきて、何かと前評判が芳しくない気がする今作です。

そんな訳で全く期待せずに鑑賞しましたが、
面白くもないけど、ものすごく つまらない訳でもなかったです。
なんだか微妙な感想ですね(笑)。

まぁ、ジェシー・ジェームズの伝説的な活躍を描くわけではないので、見所に乏しいのは否めないです・・・。
見所…と言うか、映画の中心はジェシー・ジェームズに憧れるロバートの心の変化。

憧れ、畏れていたジェシー・ジェームズ本人と知り合い、次第に彼もただの人間であることを知るロバート。
以前からジェシーのように有名人になりたいと願う名声欲が強かったロバートは、ジェシーを裏切り、警察に密告して、仲間のディックを売ってしまう。

そして、時を待ち、ジェシーを殺害して手柄を立てることを画策するのだけれど・・・。

薄々ロバートの裏切りに気付いていたジェシーが何故、ベルトの銃を手放したのか?

結局、暗殺事件の結末だけが描かれていて、ジェシーの心境は藪の中でした。
暗殺者であるロバートの心境を追った映画なので仕方ないかもしれないですね。

最後の方のジェシーは、仲間を誰一人信じられず、疑心暗鬼が膨らんで、少し病的な感じになっていました。
派手さはなく、合間に入るナレーションといい詩的な感じの映画。

10代のナイーブな内面を表現するのに、ケイシー・アフレックは頑張っていたと思うし、ブラッド・ピットも存在感がありました。

しかしながら、所詮は殺人者の戯言なのであり、ここまで丁寧に映画化する必要があったのかどうか。。。

ジェシー・ジェームズなんて知らないし!

それどころか、映画を見てもピンとこない。
アメリカ人にとっては、そこそこ有名なのでしょうけど。。。

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