人のセックスを笑うな
■あらすじ■
美術学校に通う19歳の磯貝みるめ(松山ケンイチ)は、新任のリトグラフの講師ユリ(永作博美)に絵のモデルを頼まれる。
アトリエに連れて行かれたみるめは、されるがままに服を脱がされ、そのまま関係を持ってしまう。
以来、20歳年上のユリにすっかり骨抜きにされて2人で過ごす濃密な時間にのめり込むが、ある日、夫(あがた森魚)がいることをさらりと告げられ愕然とする。
一方、みるめに秘かな恋心を抱いていた同級生のえんちゃん(蒼井優)は、ユリに振り回されて一喜一憂するみるめの姿を複雑な思いで見つめていた・・・。
(2007/日本) ★★★
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「犬猫」の井口奈己監督作品。
タイトルから受ける印象とは違って、映画は青春のほろ苦さが詰まった内容でした。
シーンを淡々と描写していくのも、行間があって良かったですね。
ユリが前半しか出て来ないので面食らいましたが、
その分、後半はえんちゃんの存在が前面に出てきて、さらに切なさを増してました。
みんなみんな、気持ちが一方通行。
みるめがユリと出会ったのは、事故に遭ったようなもの。
脳みそクラッシュして、隣で自分のことを想ってくれてる娘のことなんて目に入らない。
目の前のユリだけしか見えてないんだよね。
恋は盲目だけど、
ユリが結婚していると知って、悶々と悩む姿がいじらしかった。
自由奔放なユリより、よっぽどみるめの方が道徳観念があるのですわ。
たぶん、いろんな見方ができる映画なんだと思う。
共感できるキャラがどこかにいると思う。
私はえんちゃん目線で見てました!
蒼井優ちゃん、めっさ可愛かったー!
そんな、えんちゃんに片想いの堂本(忍成修吾)目線も、切ないな~。
でも、さり気なく好きでいるところがいい感じ。
でもですね、
正直申し上げて、あんまり・・・と言うよりも全然トキメかなかったんですよね。
あまりの不感症ぶりに笑ってしまう程ですよ、ヨョョ・・・。
枯れてるな、自分・・・(笑)。
恋をしている時に見たら、また違って見えてきそうな気もするし、
10年後に見たら、また違う印象を持つかも?
まぁ、30、40歳を過ぎても、ユリの行動は理解できないと思いますが・・・。
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