ライラの冒険 黄金の羅針盤
■あらすじ■
我々の暮らす世界とは似て非なるパラレルワールドのイギリス、オックスフォード。
その世界では人々は、それぞれの心が動物の姿で具現化したダイモンと呼ばれる守護精霊と片時も離れず行動を共にしている。
オックスフォード大学のジョーダン学寮で育てられた12歳の少女ライラ(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、パンタライモン(声:フレディ・ハイモア)というダイモンを持つ、粗野で好奇心旺盛なお転婆娘。
ライラは叔父のアスリエル卿(ダニエル・クレイグ)を危機を間一髪で救うが、アスリエル卿はダストと呼ばれる謎の粒子の秘密を解明すべく北の地へと探検に向かってしまう。
そんな折、ロンドン上流社会の実力者コールター夫人(ニコール・キッドマン)に気に入られたライラは、コールター夫人の助手として北の地へ向かうことに!
しかし、街では次々と子どもが連れ去られる事件が発生し、ライラの親友ロジャー(ベン・ウォーカー)も姿を消してしまう。
そして、旅立ちの日。
ライラは学寮長から黄金色の真理計を手渡され・・・。
(2007/アメリカ) ★★★
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「ロード・オブ・ザ・リング」を送り出したニューライン・シネマなだけに、なかなかの作り込み。
しかし、「ロード・オブ・ザ・リング」には及びません。
いかに「L.O.T.R.」が映画史に残る金字塔だったかってことですね~。
お転婆で嘘つきだけど、お嬢様な主人公のライラ。
コールター夫人に気に入られて、叔父さんのいる北極に行くところから、怒濤の展開。
というか、展開が早っ!
行く先々で新しい出会いがあり、心強い助っ人を得る。
けれど、個々のキャラクターで引き立っているのは、何故かクマのイオレク(声:イアン・マッケラン)です。
飲んだくれのクマってのも、それはそれで面白いが、スコーズビーさん(サム・エリオット)や、魔女のセラフィナ(エヴァ・グリーン)のキャラクターが全然、見えてこない。。。
更に言えば、ストーリー自体が見えてこない。。。
今回は、とりあえず登場人物紹介、物語世界の紹介って感じでした。
しかも、特別な子供であるライラの“特別さ”が、よく分からない。。。
何故、ライラなのか?
真理計が読める以外に、どこが特別なのか?
冒険の最中も、真理計に頼ったり、仲間が助けてくれたりで、ライラの悪知恵で乗り切るシーンがもっと多いと良かったな~。
オープニングで子供たちがゴブラー遊びをしてたけど、そのゴブラーの親玉がコールター夫人なわけでしょ?
そもそもゴブラーが何なのかが、サッパリ分からなかったです。
HPで確認したところ、邪悪な誘拐犯の一団ってあるので、北の地で実験してた人たちのことかしら?
教権とはまた、別のものなのね。
なんだか、よく分からないまま終わり、ダストの謎?も何もかも、
すべて2作目に持ち越しのラストには、ちょっとゲンナリするかも。
面白いって言うより、呆気に取られた映画でした。
2作目に期待。。。
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