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2008年4月12日 (土)

黒い家

Black_house 狂った人間が一番怖い。

■あらすじ■

保険会社で働くチョン・ジュノ(ファン・ジョンミン)は、申請された保険金請求を審査する査定員。
ある日彼は、面識のない顧客パク・チュンベ(カン・シニ)からの指名を受け、彼の自宅を訪問することになる。

ジュノはそこで、チュンベの7歳になる義理の息子が首を吊って死んでいる姿を目の当たりにする。
チュンベに不審を抱いたジュノは、保険金殺人を疑い警察に掛け合うが相手にしてもらえない。

次にチュンベの妻イファ(ユ・ソン)が狙われるのではと感じたジュノは、イファに警告しに再びチュンベの家へと向かうが・・・。

(2007/韓国) ★★★☆

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シネコンでみたのですが、なんと生まれて初めての貸切でした!
しかも、よりによってホラー作品(笑)。
マジですか!?と上映前から、かなりビビってました。

実は1999年の日本版、森田芳光監督の「黒い家」を家で観たことがあるのですが、あまりにも怖くて笑うしか無かったです。
笑うくらいに怖かったんです!大竹しのぶが!!

その後、原作本を何気なしに読んでみたんですけど、これがまた超怖かったです。
ただの文章、文字の羅列に過ぎないのに、ページをめくるのがあんなに怖くなったのは初めてです。
しかも、一度映画を見ていて内容を知っていたのに・・・。

という訳で、今回で「黒い家」体験3回目。
そんなに好きかと思われそうですが、私はホラーは苦手です!

前置きが長くなりましたが、この映画はどうだったかというと、なかなかの良作。
ストーリーは知っていたし、怖いのを覚悟していたので、そんなに怖くなかったのですが正統派ホラーで好印象でした!

チュンベの怪しい風貌といい、後半の畳み掛けて追い込まれていく様といい、日本版より出来がいい気がします。

特に主人公のチョン・ジュノ役の俳優さんが普通っぽくて良かったです。
日本で言うと、加瀬亮さんみたいな感じ。
人が良くて善良で、親切心からどんどんドツボにハマってしまう主人公にピッタリ。

この主人公、ラストで消火器を武器にするんだけど、ちょっと武器としての使い方が間違っている気がしました。
消火器を振り回すのかと思いきや、噴射して自分が煙に巻かれちゃうんだもの。
マヌケ過ぎて笑ってしまいました(笑)。

大竹しのぶのインパクトが強烈過ぎて、韓国版のイファはそんなに怖くなかったです。
演じている女優さんも美人で、静かで抑え目の演技。

でも、私は韓国版の方が取っ付きやすかったです!
日本版は“大竹しのぶ”のタガが外れた演技が怖すぎたのと、訳わかんないエログロ?っぽい展開に嫌悪感が湧いてきて生理的に受け付けなかったんですよね。

ラストでイファの死体をはっきり映さないので、今度はちゃんと死んだよね?と不安な気持ちになったけど、これって狙ってのことだったんでしょうね。
いつの世にも反社会的人格者はどこかにいる。
事件は解決しても、本質的には何も解決などしていないのだ。

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