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2008年5月 5日 (月)

うた魂♪

Utatama フルチンに惑わされるな!

■あらすじ■

北海道にある七浜高校合唱部のソプラノパートリーダー、荻野かすみ(夏帆)は自己中心的で自意識過剰な女の子。
自分の歌声とルックスに自信満々の彼女は、イケメン生徒会長の牧村(石黒英雄)から写真のモデルを頼まれ有頂天に。

ところが、出来上がった写真を見て大ショック。
更には牧村にその写真を“産卵中のシャケみたい”と評された上に、その写真を生徒会新聞にが大きく使われてしまう。

自信を喪失したかすみは、合唱部を辞めると言い出す。

ラストステージのつもりで参加した夏祭りの合唱祭でも、ただ一人下を向いてやる気ゼロのかすみ。
しかし、かすみのやる気のない態度に、湯の川学院高校合唱部の番長・権藤洋(ゴリ)から文句をつけられる・・・。

(2008/日本) ★

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歌っている時のあたしがあたしは好き。

自意識過剰な主人公。
まぁ、それはいいでしょう。

自惚れ屋さんで周りが見えていなくて、反発も買ってしまう主人公。
だけど、自惚れ屋さんの自信が砕けて、歌うことの意味を失ってしまう。

合唱がテーマの映画かと思いきや、主人公の葛藤がメインなんですね。
主人公がほとんど共感できないキャラクターのため、見ていて少しツラかったです。

憧れの君からの告白!?かと思いきや産卵中のシャケ呼ばわり。
そりゃショックなのも分かるけど、思考が自己完結しちゃっているんだよな~。
そんなことで自信喪失するのだから、やっぱり主人公は歌うことよりも、歌っている自分に酔っていただけなんだね。

良かったのはゴリたち不良グループが歌う尾崎の合唱くらいだった。

謎のシンガー・ヨウコ(薬師丸ひろ子)の存在とか、取って付けた感じがするし、主人公を目の敵にしているレナ(岩田さゆり)のイジメの理由なんて子供じみていて大したことが無さ過ぎ。
あれで、なんで恨まれないといけないのか、、、逆恨みじゃないですか!

だけど、律儀にも主人公はその子に謝るんだよね~。
悪気はなかったんだし、その子も悪気がないのは分かっていたと思うし、なんかチグハグ・・・。
主人公を良い子にしたいだけなのでは?と思い、都合のいい脚本に感動できませんでした。

円満に終わるラストなのに、爽快さとは無縁です。

と言うか、ラストシーンが「歓びを歌にのせて」によく似ていてビックリしました。
パクリ?では無いのでしょうが、「歓びを歌にのせて」は好きな作品なので、興ざめしていく自分がいました。。。

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