ミスト
■あらすじ■
激しい嵐が街を襲った翌日、湖の向こう岸に不穏な霧が発生していた。
デイヴィッド(トーマス・ジェーン)は不安に駆られながら、息子のビリー(ネイサン・ギャンブル)を連れ、隣人の弁護士ノートン(アンドレ・ブラウアー)と街へ買い出しに向かう。
3人がスーパーマーケットに入ると、店内は停電と買い物客で大混乱。
外では軍人が歩き回り、サイレンが鳴り続ける。
すると、ひとりの中年男が叫びながら駈け込んで来た。
「霧の中に何かがいる!」と。
店外を見ると深い霧が駐車場を覆っていた・・・。
(2007/アメリカ) ★★★☆
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スティーヴン・キングの原作をフランク・ダラボンが監督したのは、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続いて3度目。
観る前は全然期待していなくて、どうなんだろうって思っていました。
だって、予告編に巨人の足みたいなものが映っていて、まさかエイリアンでしたって言うオチじゃないよね?と、警戒してしまっていたんだもの。
言ってしまえば、そのまさかに近いSFモンスターパニック映画でした。
しかし、これが意表を付いて面白かった!
霧の中に現れたモンスターの出所が異次元空間って言うのには笑ってしまいますが、そこをどうにかやり過ごせるのは、この映画が恐怖状態に置かれた人間の怖さを描いているから。
モンスターが怖いのは当たり前。
だけど、一番怖いのは盲目的な人間なのだ。
狂信的なミセス・カーモディをマーシャ・ゲイ・ハーデンが上手く演じています。
モンスターは早々に出現するし、出し惜しみすることなく次々襲ってくるのも痛快(笑)。
鳴り物入り?で公開された「クローバーフィールド」よりも、太古の生き物がちょっとしか登場しない「紀元前一万年」よりも、この作品のほうが面白いって言うのはどうしたことでしょうね?
宣伝文句の「ラスト15分」は、ちょっとどうかと思いますが、
このシーンの事を言っているんだろうな…って言うのはありました。
そして、その先に待つ希望の中の絶望ったらないです!!
最近では、類を見ない程の後味の悪さ!
けれど、ここがこの映画の真骨頂になってます。
ハリウッド的なハッピーエンディングではないラストには、強烈なインパクトがありました。
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コメント
双葉さん今晩は!
スティーヴン・キングは私の好きな海外作家の一人で日本で翻訳
された作品は全部読んでますよ、もちろんミストも読んでます。
なので映画はDVDになってから見るつもりです。
原作でも狂信者のおばさんは効果的に描かれていたけど
マーシャさんのような芸達者な女優さんが演じてらっしゃると言うことは
それだけで怖そうですね~
エンディングに関しては原作ファンからは大ブーイングのようです
原作でもラストははっきり異次元からきてるとは描いていないけど
外の世界は異性物だらけだったっていう落ちでしたよ
投稿: せつら | 2008年5月18日 (日) 19時37分
>せつらさん
こんばんは!
コメントありがとうございます!!
スティーヴン・キングがお好きなんですね!
この作品はラストが賛否両論・・・特に原作ファンからはブーイングらしいと私も聞きました。
私は原作を読んでいないので、後味の悪~いエンディングは新鮮に感じて嫌じゃなかったです。
ちょっと、「セブン」を見たときのラストのもやもやした感じを思い出してしまいました。
あと、トーマス・ジェーンの頑張る普通のお父さんって感じも良かったです。
けれど、やっぱりマーシャ・ゲイ・ハーデン演じるミセス・カーモディの印象が強く残りました。
せつらさんがこの作品を見て、どんな感想をお持ちになるのか気になります!
レビュー、楽しみに待っていますね!!
投稿: 双葉 | 2008年5月19日 (月) 01時42分