リアル鬼ごっこ
■あらすじ■
日本に最も多い苗字“佐藤”。
テレビではその“佐藤”姓の人々が相次いで亡くなるという奇妙なニュースが流れていた。
高校生の佐藤翼(石田卓也)は、アル中の父(吹越満)と生まれつき病院に入院している妹の愛(谷村美月)の世話をする心優しき青年だ。
しかし、学校ではどのグループにも属さない不良少年だ。
ある日、翼は幼なじみの佐藤洋(大東俊介)が率いる敵対グループに捕まり絶体絶命のピンチに。
しかし、次の瞬間、洋の前から翼は忽然と姿を消してしまう。
翼は元の世界と平行して存在するパラレル・ワールドにワープしたのだった。
その世界では、王様の命令により佐藤姓を持つ人を捕まえて殺す“リアル鬼ごっこ”が行われていた・・・。
(2007/日本) ★★★☆
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日本で一番多い姓は「佐藤」さん。
確かにクラスに1人か2人はいました(笑)。
パラレルワールドでは王政が敷かれ、仮面をかぶった王様が日本を支配している。
そして、多すぎる「佐藤さん」を減らすべく、王様の抹殺命令が“鬼ごっこ”という形で行われる。
理不尽極まりない設定なのですが、これが意外にも面白かった!
見る前は、もっとずっと鬼ごっこが続くのだと思っていたんですけど、時間制なんですね。
確かにずっと追いかけられていたら、かなりしんどいかも。
寝られないし(笑)。
鬼ごっこの「鬼」も重量感があって、不気味な感じがよく出てました。
時間になると「鬼」が帰って行くところや、「佐藤さんは元気いっぱい鬼から逃げて下さい」などの棒読みのアナウンスも変で面白い。
現実世界とパラレル・ワールドはリンクしていて、パラレル・ワールドの佐藤さんが死ぬと、現実世界の佐藤さんも何かで死ぬ。
現実世界とパラレル・ワールドの佐藤さんは一心同体。
そんな世界に迷い込んでしまった佐藤翼。
しかし、翼は迷い込んだのではなく、送り込まれたのだということが分かる。
谷村美月が補足説明するかのごとく、王様の正体をバラすのはへぇ~と思いつつ、なんでそんなことまで知っているのだ!と不思議でした。
それでも、辻褄が合うように作られていたし、面白いからまぁいいか、と思えたのに最後が…!
あのラストでは、締まりません・・・。
なんだかな~って感じでした。
その世界でも主人公はオリジナルなのか?とか新たな疑問がわいて映画が終わってしまったので、あんまり良いラストだとは思えなかったな。
柄本明が破廉恥な医者役で出演。。。
憎たらしい役が上手すぎ。
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