崖の上のポニョ
■あらすじ■
海辺の小さな町で崖の上の一軒家に暮らす宗介(声:土井洋輝)は、ある日、ジャムの瓶に頭を突っ込んでいたさかなの子・ポニョ(声:奈良柚莉愛)を助ける。
ポニョはクラゲに乗って家出してきたのだった。
一緒に過ごすうちにお互いのことを好きになる2人だが、ポニョの父親・フジモト(声:所ジョージ)によってポニョは海へ連れ戻されてしまう。
それでも宗介を想い、人間になりたいと願うポニョは、妹たち(声:矢野顕子)の力を借りて、再び宗介の元を目指すが・・・。
(2008/日本) ★★
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ポニョってさかなの子ではなく、魔法使いの子?だったんですね。
だから人面魚・・・なんですね。
宮崎駿監督の最新作だと言うのに、まるで期待が持てずにいました。
かなり迷ったのですが、せっかく同時代に生きているんだからと、理屈をこねて見て来ました。
が、厳しい。
何がって、さかなのポニョが可愛くないんだもん。
人間になるまで我慢我慢だったんですけど、魚から人間になるまでにワンクッションあって、両生類?みたいなカエル顔のポニョが、また不細工なのだ(笑)。
宗介もリサ(声:山口智子)も、老人ホームのおばあちゃま方も、みんなしてポニョをかわいい金魚だと言っていました。
本当かよ~!って突っ込みたくなった。
けど、只一人、トキおばあちゃん(声:吉行和子)だけはポニョを人面魚だと言って気味悪がる。
思わず心の中で、やっぱり!と思ってしまいました(笑)。
それから、母親のリサは子供を車に乗せているのにサンドイッチを片手に運転したり、ソフトクリームをなめてよそ見をしたりと、運転マナーが悪いのが印象的。
荒っぽい運転はファンタジーなら許せるけど、この場合はどうなんだろーって思ってしまった。。。
老人ホームのおばあちゃまたちと心温まる交流があるわけでもなく、たまたま、母親がホームで働いているってだけで、大して関係ないような気もして、もう少しストーリーが膨らむのかと思っていたのでガッカリです。
ポニョの父親はフジモトと名乗る謎の人。
人って言うか、元人間らしいので、いまは人じゃないみたいですが。
フジモトと言う名前の割に国籍不明な顔立ちです(笑)。
で、ポニョの母親はグランマンマーレ(声:天海祐希)と言う、海の女神さま?みたいです。
2人の馴れ初めが気になりますね~。
「人魚姫」がモチーフになっているとは言え、ポニョは声を失うわけでもないし、王子様が別のお姫様と結婚するわけでもない。
王子様(=宗介)が人魚姫(=ポニョ)を守る。
ただ、それだけのお話なんだけど、王子様はまだ5歳。。。
試練を与えるにしても大げさには出来ないわけで、なんだかスケールが小さいのです。
5歳に葛藤しろ!と言うのも酷な話ですが、ジレンマを抱えてヤキモキするのは大人の役回りになっていて、最後まで宗介の目線にあわせられなかった私には厳しい作品でした。
けれど、海に水没してしまった島の姿はすごかったです!
でもそこで、海に沈んじゃった人もいそうだな・・・とか思ってしまう私は、子供の気持ちで映画を見られなかった証ですね。。。
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