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2008年7月16日 (水)

あの空をおぼえてる

Anosora_wo_oboeteru 涙腺決壊。

■あらすじ■

地方都市で写真館を営む深沢雅仁(竹野内豊)は、身重の妻・慶子(水野美紀)と小学4年の息子・英治(広田亮平)、幼稚園児の娘・絵里奈(吉田里琴)の4人家族。

ある日、2人だけで買い物に出かけた英治と絵里奈が交通事故に遭ってしまう。
以来、家の中からは笑顔がすっかりなくなり・・・。

(2008/日本) ★★★★★

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この映画、とにかく作り方と言うか、見せ方が上手い!

予告編で確か「娘を亡くした家族…」と言うナレーションが入っていたように思うのですが、妹が死んだことが途中まで分からないような作りになっているんですね~!

これは、予備知識を持たずに見た方が良かったかな~。
って、ここでネタバレしちゃってますが・・・。
すみません(^^;)

妹の絵里奈は行動力があって、家族を笑わせる明るい太陽。
突拍子もないことをしでかしたりしても、笑って許されてしまうような女の子。

一方の兄、英治は少し内向的で、率先して行動する妹の後を付いていくようなところがある。

家族に愛されている妹と、生き残ってしまった自分。
兄の心の中に重い重い足かせが残ってしまう。

そんな兄の心に追い討ちをかけるように、妹の死後からすっかり変わってしまう父親。
彼は娘の死を受け入れられず、自分の殻に閉じこもってしまう。

身重の母親も落ち込んではいたけれど、新しい命のため、少しずつ少しずつ前を向いて歩き出す。

母親と父親の立ち直りの違いは興味深いですね。

やはり、お腹の中に新しい命が宿っている母親は前に進まざるを得ないし、それだけ強いんだなぁ。

けど、この映画の良かったところは娘を亡くした両親をメインに持ってこずに、あくまでも兄が主人公であることです。

兄ちゃんが健気で泣ける。。。
妹ちゃんの伸び伸びした演技も良かった!

ラストには胸が詰まって、映画を観た後に本屋さんに寄って、速攻で原作を買ってしまいました(笑)。

原作は兄から妹への手紙形式になっているのですね!

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