★暑中お見舞い申し上げます★
毎日暑いですね!
映画館に通って涼みに行きたいところですが、8月は時間がなくて映画館に行けるかどうか分かりません。
そんな訳で、更新する時間もほとんど取れないと思います(-_-;)
観たい映画は一杯あるのにな〜。
落ち着いたら、また亀の歩みで更新を再開したいと思いますので、8月の更新がなくても心配しないで下さい!(笑)
それでは皆さま、暑さに負けずに夏を乗り切って下さいね(^-^)/
毎日暑いですね!
映画館に通って涼みに行きたいところですが、8月は時間がなくて映画館に行けるかどうか分かりません。
そんな訳で、更新する時間もほとんど取れないと思います(-_-;)
観たい映画は一杯あるのにな〜。
落ち着いたら、また亀の歩みで更新を再開したいと思いますので、8月の更新がなくても心配しないで下さい!(笑)
それでは皆さま、暑さに負けずに夏を乗り切って下さいね(^-^)/
■あらすじ■
ゴッサム・シティでは、バットマン(クリスチャン・ベイル)とゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)が手を組み、日々の犯罪に立ち向かっていた。
だが、口が裂け、白塗りの顔をした正体不明の男“ジョーカー(ヒース・レジャー)”が闇の世界で頭角を現わし、バットマンを嘲笑うかのごとく次々と凶悪事件を引き起こしていく。
そんな中、新しく赴任した地方検事のハーベイ・デント(アーロン・エッカート)は正義感に燃え、バットマンとも協力して犯罪の一掃を強力に進めていくが・・・。
(2008/アメリカ) ★★★★☆
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不安を煽る不気味な音楽から始まり、偽物バットマンや前作「バットマン ビギンズ」で登場したスケアクロウ(キリアン・マーフィー)の再登場で、心は一気にゴッサム・シティへ飛びました!
その後に続く銀行強盗のシーンも、予断のならない場面の連続で緊張感が続きます。
いやはや、このオープニングでのジョーカーの登場はかなり強烈。
無慈悲で殺人をなんとも思わない冷酷無比な犯罪者。
ジョーカーが登場する時には必ずオープニングで流れた、あの不気味でノイジーな音楽が流れます。
まるでジョーズの音楽みたいに、来るぞ来るぞ!って感じでした。
そしてジョーカーは矢継ぎ早にゲームを仕掛けてくるので、ストーリーは中だるみすることなく展開していく。。。
ブルース・ウェインという表の顔と、バットマンという裏の顔。
そんな彼に仕えるアルフレッド(マイケル・ケイン)と、彼を支えるフォックス(モーガン・フリーマン)。
バットマンに協力するゴードン警部補とバットマンを支持するハーベイ・デント検事。
ブルースとデント、2人の間で揺れる レイチェル(マギー・ギレンホール)。
人間関係は見ているうちに分かるけど、前作「バットマン ビギンズ」を見ておいた方が良いかも。
それにしても、ヒロインであるはずのレイチェルの扱いが・・・。
まさか、あんなことになるなんて思っても見なかったからビックリしました。
それに、あの手紙・・・。
ヒロインはヒーローの側に・・・って言うのがお約束のはずなのに!って思ったのですが、レイチェルってそもそも映画版のオリジナルキャラなんですね。
そうか、原作コミックスには出てこないのか・・・。
それで、あの仕打ちに納得(笑)。
でも、アルフレッドの機転で手紙は無かったことになってしまいます。
何のための手紙なのか分からなくなるけど、
アルフレッド、グッジョブ(ゝc_,・o)b
2008年1月22日に28歳の若さでこの世を去ったヒース・レジャーの話題は避けて通れないかもしれません。
本当にジョーカー役を怪演していて、若くして亡くなってしまったことか悔やまれます。
ヒースのもそもそ喋る話し方って、あんまり好きじゃなかったのですが、この映画の中でのヒース(=ジョーカー)はそんなクセをおくびにも出さずにイチからジョーカー役を作り上げていました。
そしてもう一人、重要人物として登場するのがアーロン・エッカートが演じるハーベイ・デント検事。
理想に燃える熱血検事であり、レイチェルの現恋人。
クールに眺めていたブルース(バットマン)も、彼にゴッサム・シティの未来を託そうと考え始める。
しかし、彼だって人間。
いつ何時だって高潔のままではいられない。
ジョーカーはそんな隙さえもついてくる。
まさに、ジョーカーは切り札をいつだって隠し持っているんですよね。
ところで、意外に思ったのが、ゴッサム・シティ市民のバットマンに対する感情です。
あんなにゴッサムシティに尽くして活躍していても、無法者の自警市民としか思われていないなんて。。。
やはり黒づくめの不気味なコスチュームは、犯罪者だけでなく市民にも恐怖心を植え付けているんでしょうか。
でも、空を滑空するシーンは格好良かったです!
病院の爆破のシーンも圧倒されました。
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■あらすじ■
生まれつき類い希な音感を持つ11歳の少年エヴァン(フレディ・ハイモア)は、いつか両親が迎えに来ると信じてニューヨークの養護施設で暮らしている。
両親への思いを募らせるエヴァンは、ある時ふとしたことから施設を抜け出し、マンハッタンに辿り着く。
そこで、ウィザード(ロビン・ウィリアムズ)と呼ばれる元ストリート・ミュージシャンにギターの才能を見出され、両親探しのきっかけを掴む・・・。
一方、エヴァンの実の親であるライラ(ケリー・ラッセル)とルイス(ジョナサン・リース・マイヤーズ)は息子が生きていることをまだ知らずにいた・・・。
(2007/アメリカ) ★★★★
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あまりの奇跡っぷりがハンパないのですが、神様を味方につけたような強運の持ち主っていると思うのです。
そして、そんな少年がいるとしたら、フレディ君のような天使の笑顔を持つ少年であって欲しいではないですか!
という訳で、主人公に都合のいい展開が幾度も繰り返され、心の中で「おいおい」っとツッコミながらも、フレディ君の純粋無垢な笑顔で全て許してしまいました(笑)。
そもそも演じているフレディ君のこれまでの出演作も奇跡のラインナップに近いですよね!
いまのところ、足を踏み外している感じもしないし、このまま順調に多くの人から愛される役者に成長して欲しいものです。
さて。
この映画の見所は、まさにフレディ君の神童っぷりなのですが、一度も触れたことの無い楽器でも、音楽に身をゆだねて感情の赴くまま楽しげに演奏してしまう程の神童っぷりです!
いやはや、参りました!
音楽の力を信じ、音に導かれて真実に近づく。
フレディ君がメインのストーリーだけど、サブストーリーに両親の話を展開させているのも、家族愛が高まって良かったです。
ジョナサンが歌うシーンは、「ベルベット・ゴールドマイン」を思い出して思わずニヤリとしてしまいました。
やっぱり、シンガーの役は似合うなぁ。。。
ケリー・ラッセルも美しくて聡明な雰囲気がステキでした。
誤解やすれ違い、運命のいたずらで離れ離れでいても、家族だから見えない糸で特別につながっている。
何故に、この家族にだけこんな奇跡が重なって、再会を果たせるのか。
その特別待遇が羨ましいです(笑)。
それから、劇中の音楽がすごく良かったです!
サントラ欲しくなりました。。。
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■あらすじ■
19世紀末ウィーン。
ハプスブルク帝国末期の芸術文化の都では、大掛かりな奇術=イリュージョンが一世を風靡していた。
中でも絶大な人気を誇っていたのは、アイゼンハイム(エドワード・ノートン)という名の幻影師。
ある日彼は舞台の上で、幼なじみのソフィ(ジェシカ・ビール)と再会する。
かつてアイゼンハイムとソフィは、互いに愛し合っていたが、身分違いのために引き裂かれた過去があった。
そして今では、ソフィは皇太子レオポルド(ルーファス・シーウェル)の婚約者として注目を集めていた・・・。
(2006/アメリカ・チェコ) ★★★★☆
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派手なパフォーマンスではなくて、摩訶不思議な現象をあたかもそれらしく見せてしまうイリュージョニスト。
どうしても2人の天才マジシャンの対決を描いた「プレステージ」を思い出して比べてしまいたくなるのですが、当前のようにストーリーは全く違います。
「プレステージ」は最後にトンデモSF世界に突入して唖然とさせられたけど、この映画はちゃんと地に足が着いている感じ。
それでも、イリュージョンの種明かしは殆どされないから、アイゼンハイムが超能力でも持っているかのように思えます。
オレンジの木や降霊術?は、その当時に本当にあったイリュージョンみたいです。
すごい!
摩訶不思議なイリュージョンに惑わされつつも、映画の核となっているのはアイゼンハイムの幼き初恋相手、身分違いの令嬢ソフィとのラブストーリーなのです。
想い合っていても、身分の壁が邪魔をする。
しかも、彼女はいまや皇太子の婚約者。
そうこうしているうちに事件は起き・・・。
愛する人に会いたいがためにアイゼンハイムが仕掛けた切ないイリュージョンやウール警部(ポール・ジアマッティ)の粘り強い捜査が交錯して、先の読めない展開にドキドキ!
そして訪れるラストのドンデン返しが心地良くて胸を打たれるのでした。
皇太子はご乱心のうえ悲しい顛末でしたが、
久し振りにエドワード・ノートンの演技力を堪能できて、非常に満足した作品です。
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