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2008年8月 1日 (金)

幻影師アイゼンハイム

Illusionist マジシャン、ではなくイリュージョニスト。

■あらすじ■

19世紀末ウィーン。
ハプスブルク帝国末期の芸術文化の都では、大掛かりな奇術=イリュージョンが一世を風靡していた。

中でも絶大な人気を誇っていたのは、アイゼンハイム(エドワード・ノートン)という名の幻影師。
ある日彼は舞台の上で、幼なじみのソフィ(ジェシカ・ビール)と再会する。
かつてアイゼンハイムとソフィは、互いに愛し合っていたが、身分違いのために引き裂かれた過去があった。
そして今では、ソフィは皇太子レオポルド(ルーファス・シーウェル)の婚約者として注目を集めていた・・・。

(2006/アメリカ・チェコ) ★★★★☆

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派手なパフォーマンスではなくて、摩訶不思議な現象をあたかもそれらしく見せてしまうイリュージョニスト。

どうしても2人の天才マジシャンの対決を描いた「プレステージ」を思い出して比べてしまいたくなるのですが、当前のようにストーリーは全く違います。

「プレステージ」は最後にトンデモSF世界に突入して唖然とさせられたけど、この映画はちゃんと地に足が着いている感じ。
それでも、イリュージョンの種明かしは殆どされないから、アイゼンハイムが超能力でも持っているかのように思えます。

オレンジの木や降霊術?は、その当時に本当にあったイリュージョンみたいです。
すごい!

摩訶不思議なイリュージョンに惑わされつつも、映画の核となっているのはアイゼンハイムの幼き初恋相手、身分違いの令嬢ソフィとのラブストーリーなのです。

想い合っていても、身分の壁が邪魔をする。
しかも、彼女はいまや皇太子の婚約者。
そうこうしているうちに事件は起き・・・。

愛する人に会いたいがためにアイゼンハイムが仕掛けた切ないイリュージョンやウール警部(ポール・ジアマッティ)の粘り強い捜査が交錯して、先の読めない展開にドキドキ!

そして訪れるラストのドンデン返しが心地良くて胸を打たれるのでした。

皇太子はご乱心のうえ悲しい顛末でしたが、
久し振りにエドワード・ノートンの演技力を堪能できて、非常に満足した作品です。

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コメント

双葉さんこんにちは!

暖かくなったり寒くなったりと寒暖差が激しいですね
こういう時期は風邪を引きやすいのでお互い体調には
気をつけましょうね

作品の展開特にラストに関しては予想通りでしたが
ジアマッティーさん演じるウール警部が凄く良い味を
出していて非常に楽しめました。
ああいった役はジアマッティーさんに限りますね
その分ノートンさんが地味になっちゃったけど(^^;
プレステージは原作の『奇術師』を読んでいたので映画は
見ませんでした。一応原作は奇術がメインではなくミステリー
ロマンスがメインだったんですけどね

投稿: せつら | 2009年2月21日 (土) 09時39分

>せつらさん

こんばんは!
コメントのお返事が遅くなり申し訳ありませんsweat02
おかげさまで、大きな山場を乗り越えました!
映画三昧の日々は、まだしばらくお預けになりそうですが、少しゆっくり出来そうです(^^)

体調のお気遣いをありがとうございます!!
せつらさんも風邪を引かないように気を付けて下さいね!

ジアマッティーさんは味のある俳優さんですよね!
作品が決して派手ではないから、主役のノートンさんの地味さ加減もちょうど良いように感じました(笑)。
2人とも演技達者ですよね~。

ラストも、そうだといいな…と思っていたラストだったので、ハッピーエンディングで良かったです!

プレステージの原作は『奇術師』なんですね~!
この作品タイトルは幻影師。
微妙な違いが面白いですね。

投稿: 双葉 | 2009年2月26日 (木) 01時18分

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